美しい協会には美意識がある

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協会とは、ある目的のために会員が協力して維持する組織です。

したがい、協会の会員(受講生)さんは「顧客」ではなく、「仲間」や「同志」という存在になります。

協会の会員さんや受講生さんをお客さん扱いをした瞬間に、その関係性のバランスを崩しかねません。なぜならば、協会の会員さんは、お客さん扱いされたいくない、と思っているからです。

さて、協会の目的のことを「理念」と言います。協会の理念は、理事長の「思い」でもあります。協会は、理念を追求する組織になります。

協会は理事長の理念を代弁する会員さん(受講生さん)とともに育んでいく組織です。理事長と言葉の歩みを合わせ、同じ価値観を共有しながら、ミッションを遂行していくことが大切です。

言うなれば、協会には共通の「美意識」が存在します。

協会総研では、「美しい協会が 美しい社会を創る」という理念のもと、それに協会していただいた理事長(理事)さんが集まって来ています。

彼らには、協会は世の中のためになる活動をする、という部分で共通の価値観があり、「美しいものは正しい」という美意識をもって、それぞれの専門性を活かして表現しています。

1. 美しい協会が 美しい社会を創る

「美しい協会が 美しい社会を創る」という協会総研の価値観は、「美しいものは 正しい」という絶対的な概念をベースに言語化した理念になります。さまざまな角度から鑑みた結果、美しいものは、実にシンプルでできていて、正しいものであると結論づけました。

1-1. 協会は 理念が正しいと証明するための活動

今、結論づけたと言いましたが、正しくは、「多分そうであるに違いないから、それを証明するために一生懸命検証し続けます」という確固たる決意のようなものでもあります。

1-2. 迷ったら 美しいほうを選ぶ

協会総研の基本指針(カンパニー・スピリット)には、「迷ったら 美しいほうを選べ」というものがあります。

どんなに前途多難であっても、やたら面倒そうに感じても、忙しくて時間がなくても、美しいほうを選ぶことにしています。

なぜならば、「美しいものは 正しい」のだから、それが正しいと証明するためにすすんで選ばなければならないからです。

そういう「美意識」でいるからです。

2. 「知は力なり」と「直感は正しい」

協会総研では、「知は力なり」と「直感は正しい」の融合が、美しいものと考えています。

2-1. 「知は力なり」

「知は力なり」という言葉があります。

切磋琢磨、日々研鑽し、積み上げた知識や技術が「知」です。

2-2. 「直感は正しい」

「直感は正しい」という言葉があります。

積み上げた理論を飛ばし、いきなり結論づけるのが、「直感」です。

なんでも、「0.5秒以内に導かれた結論は正しい」という研究結果があるそうです。

考えるというのは、過去の失敗経験も踏まえて、あるいは失敗の予測も加味して考えることなので、純粋に面白いという結論を導けないというのが、その根拠のようです。

協会総研では、「知は力なり」と「直感は正しい」の融合したものが、美しいものと考えています。

したがい、努力することも大事であり、瞬発力ある決断も大事だと考えています。

3. 協会の美しさの中心や根底にあるものが 「美意識」

理事長が考える「美しいコト」があると思います。それを言語化してください。

すぐにはできないかもしれませんが、それをいつも考えているという姿勢が大事です。

理事長が考える「譲れないコト」があると思います。それを言語化してください。

そこの感度が人よりも優れているため、そうでないモノ・コトに触れると、気持ち悪くてしょうがないという気分になります。そういうこだわりを大切にするといいです。

4. 「感性」で違いをつける

サービスの外観や技術は、簡単にコピーすることができます。より良いサービスほど、多くの人にマネされます。

ところが、世界観やストーリーは決してコピーすることはできません。その協会(理事長)だけにしか表現できません。

感性はセンスのことです。感性が美しさをつくります。

したがい、美しいものを美しいと考えられる、あるいは感じられる感性を磨く努力を積み重ねていくことが大切です。

4-1. 8つの知性

感性を磨くには、脳を鍛えることが大切です。

脳には「知性」があります。知性は8つの分野に分かれています。

言語的知性・数学的知性・絵画的知性・音楽的知性

空間的知性・運動的知性・社会的知性・内省的知性

4-2. 8つの知性を磨く

言語的知性を鍛えるには、本を読んだり、コラムを書いたり。

絵画的知性を鍛えるには、美術館に足を運んだり。

音楽的知性を鍛えるには、普段聴かない音楽を流したり。

偏りなく、良いものを良いと直感的に判断できるようになるように、自分に「1,000本ノック」を課していくと良いです。

そうやって、美意識を高めていくとをしていきます。

5. まとめ

これからの協会運営は、分析的なスキルやテクノロジーよりも、芸術的で統合的なコンセプトが求められます。サイエンスよりもアートに期待が寄せられているということです。これは世界的にも、最先端のグローバル経営の潮流になっています。

具体的には、単に、スキルの差だけで線引きする資格講座や検定試験。

単に、先生になって稼げるというインストラクター養成講座を推すシステム。

美意識のない協会運営では、会員(受講生)さんは集まって来ません。

美意識を高め、協会運営にアートの発想力を生かしてください。きっと、発想の原点に触れ、閃きをもたらすことでしょう。

 

協会総研

吉村司 吉岡岳彦

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吉岡岳彦

『協会のはじめて』では、一般社団法人の知識から協会の運営方法まで、結果を出してきたノウハウや勘所を包み隠さずに提供しています。