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協会の講師とはどんな素敵な存在であるべきか?

協会の講師とは

協会は「受講生と一緒に活動を盛り上げていく」という価値観によって育つ組織です。

「人とのつながりを大切にし、コミュニティとして発展させていきたい」
「みんなに支持される組織を作りたい」

というビジョンのある人にとっては、協会という枠組みの中で「講師」としてそのキャリアを発揮することはピッタリです。

「協会と受講生」の関係は、企業がセミナーを開催し、受講生を獲得し話すという、「会社と顧客」の関係だけでありません。

「協会と受講生」の関係は、半ば、協会が受講生の人生を共有している関係と言えます。

なぜならば、協会の受講生は、言わば“こちら側”の人になるからです。顧客であって、顧客でない存在、つまり“仲間”になります。従って、長く良い関係を築くことを中心の考えに据えたいわけです。

ここでは、協会本部が受講生とそのような関係を築ける講師を育成するための本質に触れていきます。

1. 協会には、どのような良い点があるのか?

1-1. 相思相愛

協会(あるいは理事長)と講師、講師と受講生が、相思相愛の関係を築けるようにしましょう。

1-2. リスペクト ➡︎ ブランディング

協会の講師という存在は、「その道のプロ」「その世界の専門家」としてのブランディングができます。つまり、受講生から見て、そのように映るということです。

協会については『人気のある協会とは?4つのメリットと7つのよくある質問』という記事で詳しく紹介しているので、そちらを参照にしてください。

2. 協会の講師とセミナーの講師の違いは?

セミナービジネスでは、受講生は「顧客」として扱います。

協会ビジネスでは、受講生は「会員」になるので、顧客であって、顧客でない存在になります。言わば、“こちら側” の存在になります。

このあたりの関係性のニュアンスの違いをよく理解してください。これがよく理解できると、自ずとメッセージが随分と変わってきます。

3. 協会のマーケティングの違いは?

協会の受講生マーケティングでは、何を訴求するか、一つに集中することが大事です。

あれもこれもは、何も伝えていないに等しいです。

  • 協会の名前を訴求するのか?
  • 講座のユニークさを訴求するのか?
  • 資格(仕事)を訴求するのか?

これらの何を訴求するのかを決めて、一点集中でマーケティングしていきます。

一点集中とは、ウェブサイトのヘッダーのキャッチコピー、SNS、メールマガジン、コラム、名刺など、すべてで同じことを伝えているという状態です。

そして、協会本部も、理事長も、講師も、皆一律で受講生に対して同じメッセージを伝えていくことが大事になります。

4. 協会の7つの型

協会のスタイルには、7つの型があります。

  • カルチャースクール型
  • 資格講座型
  • フランチャイズ型
  • 業界支援型
  • 検定試験型
  • サークル型
  • ビッグデータ型
協会の7つの型については『正しく協会を立ち上げる7つの設立方法』で1つひとつ詳しく解説しているので参考にしてください。

4-1. 「認定講師型」と「ソムリエ型」

「認定講師型」とは、ここでいう「フランチャイズ型」になります。

「ソムリエ型」とは、ここでいう「資格講座型」になります。別名を「直営型」とも言います。

4-2. 「認定講師型」と「ソムリエ型」の講座の違い

「認定講師型」と「ソムリエ型」の講座の作り方の違いですが、以下のようになります。

 

フランチャイズ型

認定講師型

資格講座型

ソムリエ型

「認定講師型」の講座は、「認定講師を作る」というスタイルです。

「ソムリエ型」の講座は、「ソムリエを育てる」というスタイルです。

認定講師を作る場合には、「認定講師になりたい」「自分で教室を開きたい」というビジネスに対して積極的な人に魅力を感じてもらうような講座を作ります。

ソムリエを育てる場合には、「○○について学びたい」「○○に詳しくなりたい」という、学ぶことの好きな人に魅力を感じてもらうような講座を作ります。

「認定講師になりたい」「自分で教室を開きたい」というビジネスに対して積極的な人と、「○○について学びたい」「○○に詳しくなりたい」という学ぶことの好きな人は、まったくタイプが異なる人になります。

つまり、マーケティングの仕方も違えば、作る講座の内容も違ってきます。

4-3. 「認定講師型」と「ソムリエ型」のマーケティングの違い

認定講師になりたい人は、学ぶことが好きなのではなく、講師として活動することやお金を稼ぐことに興味があります。自分のビジネスにどう生かせるかが、興味の中心です。

学びたい人は、講師として活動することやお金を稼ぐことを前面に打ち出した講座には

興味を覚えません。むしろ、引いてしまうことさえあります。講座のテーマそのものに興味を覚え、それを習いたいという気持ちで受講しにきます。

こうした大きな違いがあるので、認定講師になりたい人をターゲットにするのか、

講座そのものを学びたい人をターゲットにするのかによって、講座の作り方や魅せ方がまったく異なります。ここを間違ってしまうと集客に失敗します。

本当のターゲットは「認定講師になりたい人」なのに、学びたい人向けの講座を組み立ててしまった。

本当のターゲットは「学びたい人」なのに、認定講師になりたい人向けに講座を設計してしまったということです。

4-4. 「協会は講師をどんどん作らないといけない」は誤解

「協会は講師をどんどん作らないといけない」と誤解している人は多いです。

『新家元制度』のビジネスモデルに則って協会のシステムを構築すると、認定講師を作ることが求められます。

すると、「講師になるというメリットがなければ受講してくれない」「資格講座というのは講師を育てるものだ」と思い込んでしまうこともよくあります。

しかし、講師を無理に養成しなくても、受講生を増やすことで成長する協会もたくさんあります。習うだけの講座を中心にビジネスモデルを構築して大成功を収めている協会はたくさんあります。

その場合には、「資格講座=純粋な学びの講座」となります。

5. 協会を通して自分がどう変われるか?

協会という組織は、理念を追求します。利益を追求するならば、会社組織のほうがいいでしょう。

5-1. 理念100%

はじめは理念を語ることが、口はばかるかもしれませんが、人前で理念を語ることで、自然と理念中心の生き方をするようになります。

5-2. 首尾一貫

理念中心の生き方をしている人は、ブレない存在です。ブレていない人は、魅力的に映ります。

それは受講生から見れば、安心できる存在になります。

6. 協会の講師としての姿勢とは?

受講生と直接、そして長い時間接するのは、講師になります。

講師は、「協会の代表」としての意識を持ちましょう。

6-1. 協会LOVE

「協会LOVE」でいるようにしましょう。

具体的には、理事長の代わりに理念を伝えらる存在になることです。

6-2. 受講生LOVE

「受講生LOVE」でいるようにしましょう。

具体的には、受講生の「居場所をつくる」ことです。

「ここがあなたの居るところです」という思いでコミュニケーションをとるようにしましょう。

7. まとめ

協会本部(理事長)は、いつも理念を語ってください。口すっぱくいつも理念を語ってください。

そうすることで、講師が理念を語るようになります。

講師に対しては、「どんな講師に見られたいか?」「どんな講師なら嬉しいか?」と、いつも受講生目線の意識を持たすようにしてください。

そうすることで、講師は謙虚に、かつ成長意欲を持って仕事に臨んでくれます。

講師にとっても、受講生にとっても、「成長できる環境」を提供していくことが、協会の役割になります。

協会総研
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