受講生が溢れる協会になるためのブログ

受講生が溢れる協会になるためのブログ

私たちの講座に参加したり、相談に来る人は、「一般社団法人」や「協会」に興味のある人たちです。将来、理事長になって、一般社団法人で協会を設立していきたい、という考えを持った人たちが多く集まります。

これまで培ってきた知識や技術をもとに、独自のメソッドにまとめ、それを広めていきたいという思いが高まってきている状態にある人たちです。

それゆえ、私たちは講座や相談会の中で、協会を設立するための手順や方法、さらにはうまく回っていくための勘所などをお伝えしています。

さて、協会を立ち上げようと考えている人は、おおよそ専門性の高い知識や技術を持っている人です。その独自のメソッドを体系化して、世の中に役立てようという思いの強い方です。

ところが、その素晴らしいメソッドを持ち合わせていながら、なかなか世の中に広められずに苦戦される人もいます。

私たちはそうならないようにマーケティングなどのアドバイスもしているわけですが、素晴らしい理念やスキルがあったとしても、マーケティングを浸透させることに苦戦する協会もあります。

協会を立ち上げれば、受講生が勝手に集まり、溢れるようになるのかといえば、まったくそうではなく、専門性を極めるのと同じくらいビジネスの勉強も必要になります。

ここでは、そんな理事長のマーケティング、つまりは「受講生の集客」についての困りごとに対して解決策をご提案します。

この内容は理事長だけではなく、たまたまこのブログにたどり着いたビジネスパーソンの方にも共通する成功のポイントになります。とても重要なビジネスの本質になりますので、しっかり読み込んでください。

このポイントを押さえられれば、もうほとんどうまくいったと言えるでしょう。

1. 困りごとの本質が違う

私たちのところには、協会の設立方法について相談に来られる方が多くいます。

そのような協会の立ち上げイメージができあがった将来の理事長さんには、協会の設立の手順やノウハウを教えています。要望があれば、協会事業に精通した士業などの専門家の紹介もしています。

あるいは、このような方もたくさん来られます。すでに協会を立ち上げてはみたものの、なかなかうまく協会事業が回っていかずに、特に受講生の集客に苦戦されている理事長さんです。

ここでは、後者の「集客に困っている理事長さん」に焦点をあてて解説していきます。

実は、集客に困っている理事長さんには、2種類のタイプがあります。

  1. 方法がわからないから集客できない
  2. 説得できないから集客できない

それぞれ違った次元でアドバイスをしなければなりません。立っているフェーズが違うので、抱えている問題の本質が異なります。

同じ「受講生の集客」に問題を抱えていても、本質は別のところにあって、それぞれ違った改善をしなければならない困りごとになります。一緒くたにしないようにしましょう。

1-1. 方法がわからないから集客ができない

理事長さんからの質問の一つに、「集客方法がわからないので教えてほしい」という相談を受けます。

この場合には、協会の受講生集客に適した方法をお伝えすれば、改善されます。そもそも集客方法がわからないわけですので、集客方法がわかれば問題は解決されます。

ブログを書いたり、SNSで投稿したり、メールマガジンを発行したり、プレスリリースを出したり、広告で告知したり、その方法はさまざまありますが、一つひとつ丁寧にマーケティングをしていくことで、やがてクチコミに発展し、受講生集客ができるようになります。その手段をお伝えすればいいわけです。

1-2. 説得できないから集客できない

「説得できないので、集客できない」。

問題が深刻なのは、このケースです。いくら協会からメッセージを発信しても、誰にも響かすことができない場合です。

友達はたくさんいる。SNSのフォローワーもいる。ブログも書いている。なので、そこでワークショップや講座を案内するわけですが、まったく集客できない、という困りごとです。

努力していても結果が伴わない状況は、本当に苦しいものです。

では、それはなぜ起きるのでしょうか?

2. 協会を作るには、何から始めたらいいですか?

よく寄せられる質問に、「協会を作るには、何から始めたらいいですか?」というのがあります。

その答えは、『人気の協会の作り方【13の方法と1つのメンタリティ】』に詳しく書いてありますので、ぜひ読んでください。

したがって、ここでは簡単に紹介させていただくに留めますが、

  1. 設立趣意書を作る
  2. ウェブサイトを作る
  3. 資格講座(検定試験)を作る

という手順になります。

もう少しわかりやすく言い換えれば、

  1. 協会名、設立メンバー、協会の理念を決める
  2. 事業モデルを決める、全体像を把握する
  3. 真似されないサービスを作成する

という意味合いになります。

明確に広めたい知識や技術を持っている人には、この内容をお話しすれば、あとは「いつから始めるか?」だけになりますので、敷かれたレールに乗って進んでいけばいいわけです。

こういった状態にある人は、もうすぐにでも協会を立ち上げられます。

3. 協会のマーケティングで、最初にやることは何ですか?

こんな質問もよく受けます。

「協会のマーケティングで、最初にやることは何ですか?」

3-1. どのSNSから始めたらいいですか?

なかでも、「どのSNSから始めたらいいですか?」という類の質問をよくもらいます。

具体的には、

  • メールマガジンはやった方がいいですか?
  • ブログは書いたほうがいいですか?
  • Facebookは必須ですか?
  • これからはYouTubeのような動画ですか?
  • 名刺はいりますか?
  • ウェブサイトは作ったほうがいいですか?

と、内容はさまざまですが、集客をした方がいいか、という質問です。

結論から言えば、すべてやったほうがいいです。

「マーケティング」はあらゆる戦術を施すことで徐々に利いてきますので、手を講じられるのであれば、大変ですがすべて行いましょう。

しかし、ここで間違えてほしくないのですが、これらを「最初にやるべきもの」とは思わないでください。こういったことを最初にやるべきだと勘違いしている人は非常に多くいます。

3-2. ブランディングしながらポジショニングをとる

あなたがこれまで培ってきた知識や技術をもとに、独自のメソッドにして協会を立ち上げて世の中に広めようと考えているならば、最初にやるべきことは、「ブランディングしながらポジショニングをとる」ことです。これが非常に大切です。

「ブランディングしながらポジショニングをとる」ことを優先してください。

メールマガジンも、ブログも、Facebookも、YouTubeも、名刺も、ウェブサイトも、これらはすべては、ブランディングをして、ポジショニングをとって、その後にすべきことになります。

そして、「最新マーケティング手法」とか「確実に稼げる方法」のような小手先だけのノウハウに至っては、まったく話にならないことは言うまでもありませんが、決して手を出してはいけません。そんな甘い話はありません。

繰り返しになりますが、協会を立ち上げて、受講生集客をするためにまず最初にやるべきことは「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」ことです。

3-3. 協会の立ち上げには、正しい順番がある

本当に正しいものには、順番があります。正しいやり方を正しい順番で行うことが、成果を上げるためには不可欠になります。

協会をうまくまわるようにしていくためには、「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」ことです。これをしっかり意識してください。

4. フラッグ(旗)を立てる

「協会を立ち上げるときに、最初に何をしたら良いか?」の質問に、「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」ことと答えました。

もしあなたが、「協会を立ち上げたい」または「協会を立ち上げたけれども、思うような結果を出せていない」と考えているのならば、

ブランディングをしながら、ポジショニングをとるにはどうしたらいいのか?

をじっくり考えてみてください。

ただやみくもに、メールマガジンを送るとか、ブログを書くとか、YouTubeの撮影をするとか、Facebookでいいね!を集めるとか、肩書きいっぱいの名刺を配るとかをしても意味がありません。それらをする前に、まずは「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」ことに取り組んでください。

この「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」ということを別の言い方にすると、「フラッグ(旗)を立てる」ことになります。

「私はこの場所にフラッグ(旗)を立てる」という宣言をしてください。

4-1. 協会専門のシンクタンクは協会総研だけ

例えば、協会総研の場合には、「協会を調査・研究しているシンクタンク」「協会事業の支援活動をしているコンサルティング機関」というフラッグ(旗)を立てました。

現在、協会を専門で調査・研究している機関は、協会総研しかありません。

協会の立ち上げや一般社団法人の設立サポートをしているコンサルタントや士業の先生方はいらっしゃいますが、協会に関するさまざまなデータを抱え、高い専門性を持ったシンクタンクは、他にありません。

起業に関するサポートをしているマーケティングコンサルタントは大勢いますが、協会の独特なマーケティングを教えられるコンサルティング機関は、他にありません。

「協会事業」に特化した専門機関は、協会総研しかありません。

協会総研は、誰もいない場所にフラッグ(旗)を立てたわけです。

4-2. その結果、協会総研はどうなったか?

一般社団法人や特定非営利団体(NPO法人)として登記してある協会は、およそ2万協会。登記していない任意団体を含めると、およそ3万協会を越えます。(協会総研調べ)

そういった社会的に影響力を持つようになった「協会業界」から、頼られる存在になってきました。

さまざまな協会で採用している事業モデルについて精通し、協会が美しく発展していく一助を担える存在へ成長できました。

つまり、協会を作るとき、協会事業を発展させたいときに、最初に見つけてもらえるようになりました。協会の専門機関というフラッグ(旗)を立てたことで、選ばれる存在になりました。

5. ナンバーワンになる

「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」ために、「フラッグ(旗)を立てる」ことが必要であることをお伝えしました。

次に大事なことは、あなた自身がそのフラッグを立てた場所、もしくは付近で、「No.1(ナンバーワン)」になってください。

うまくまわっていくためには、この条件を満たす必要があります。

せっかくいい場所にフラッグを立てたとしても、あなた自身が一番でなければ、その効果は半減します。厳しい言い方をしますが、今の時代は一番以外はほとんど選ばれない、と思った方がいいです。

5-1. 二番手狙いはない

二番手狙いならば、特に、協会事業はしない方がいいです。二番手狙いというオプションは、協会業界には存在しません。

会社は流行っている業界やサービスに競合が生まれます。市場では、競合と争って、サービスが激化します。価格競争の渦に巻き込まれます。その中で勝ち残っていくことが、会社の使命でもあります。

ところが、競合が生まれにくいのが、協会です。二番はそもそも存在しないのが、協会です。

その理由は、『人気のある協会とは?4つのメリットを7つのよくある質問』の「2-1-3. 第2サッカー部はない」を参照にしてください。

自分がしようとしていることが、ナンバーワンになれるポジションかどうか、よく考えてみてください。どのような工夫を施したら、ナンバーワンの存在になれるのかを、よく鑑みてください。

5-2. 自分はナンバーワンになれるのだろうか?

そこで考えることがあるかもしれません。

「果たして、自分がナンバーワンになれるポジションをとれるのか」

という不安です。

正直に言えば、とても難題かもしれません。でも、なんとしても、ナンバーワンを見つける必要があります。それが見つかりさえすれば、協会は成果を収めることができます。

しかし、もし、それを見つけることができなかったらどうするか?そのときには、ナンバーワンになれるように努力することです。

今から勉強して、その知識とスキルを身につけて、ナンバーワンになるのです。

その方法は幾つもあるのですが、「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」過程の中で、多岐にわたって手を講じていくことが大切です。集客は、面倒くさがってはいけません。

5-3. 今ナンバーワンでなくていい

「私にはナンバーワンになれるような知識も技術もありません」。
そう思うかもしれません。

でも、ここがとても重要なことなのですが、「現時点でナンバーワンでなくていい」です。

協会総研も、フラッグを立てたときには、すでに協会事業をしている団体や、一般社団法人の設立サポートをしている行政書士やコンサルティングファームがたくさんありました。協会という分野で、はじめからナンバーワンだったわけではありません。

ただ、協会という分野の「専門家」がいない、という隙間が空いていたので、そのポジションをとりにいったというのが、正解に近いのです。

当初は、協会をサポートしている専門家がすでにいたのでわからなかったのですが、よく考えてみたところ、協会専門の支援団体が存在しない、ということに気づいたのでした。

だから、「協会専門のシンクタンク」というポジションをとりにいったのでした。

今の自分にその実力がある・ないではなく、その場所が空いているから、それに向かって自分の知識や技術を組み立てていく、という感じです。

5-4. ターゲットを絞り込んで発信していく

協会総研は、「協会や一般社団法人に関心がある人」に絞って情報を発信しています。

独立・起業したい人は、まだターゲットが広がっているので、もっと「協会を作りたい人」とか、「一般社団法人の運営が思うようにいっていない人」というように絞り込んで、その人たちに響くブログやメッセージを発信していきました。

この『協会のはじめて』は、2016年1月下旬より、投稿を始めました。今日のこの時点では、まだ1年ちょっとしか経っていません。

1年もブログを書き続けたのか、と思うかもしれませんが、たった1年しか経っていないのに、「協会業界で唯一の専門機関」という認知をしてもらえています。

これをどう捉えるか、です。
このビジネスの醍醐味をどう感じられるか、です。

大事なことは、今の自分の状態がどうかではなく、そのぽっかり空いている場所を見つけ、第一人者としてターゲットや一般の生活者から認知してもらうことです。

「これはいける!」という場所を見つけて、そこを取りに邁進していく、という発想を取り入れてください。

これが「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」という戦略の枠組みになります。

6. ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)

さて、これまで「ブランディングをしながら、ポジショニングをとる」という話を書いてきました。これは本当に大事なことなので、よく考えて、そして実行してほしいポイントになります。

ところで、なぜブランディングをしながら、ポジショニングをとることをしなければならないのか、という話には、これまで触れてきませんでした。

実は、そのブランディングをしながら、ポジショニングをとる理由は、

「ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)」

がとれるからなのです。

これが凄いことで、ビジネスの本質に触れる部分になります。

では、「ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)」がとれると、どのようにアドバンテージがあるのか、ということを解説をしていきます。

6-1. ティーチャーズ・ポジションのメリット

ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)とは、先生のポジションをとる、ということです。世の中で、あるいはその業界内で、「先生」と呼ばれる立場になることを意味します。

ある分野において、「先生」のポジションをとれることは、その後のビジネスをスムーズにさせてくれます。

なぜならば、先生の言うことは、ちゃんと受け止めてくれるからです。つまり、メッセージが圧倒的に届きやすくなるからです。

6-1-1. ティーチャーズ・ポジションの例

イメージしてください。

色々な業界の「先生」と言えば、誰を思い浮かべますか?

お料理の先生と言えば?
ー 料理の鉄人の道場六三郎さん

コンサルタントと言えば?
ー アタッカーズの大前研一さん

結婚式の先生といえば?
ー ウェディングドレスの桂由美さん

のように、その業界を思い浮かべたときに、第一人者として名前が挙がる人がいます。

料理と言って、神田川俊郎さんや小林カツ代さんの名前が挙がる人もいるかもしれませんが、いずれにしても真っ先に名前が挙がる存在が、「先生」という定義です。

そのような人が、ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)のとれている人になります。

6-1-2. ティーチャーズ・ポジションのメリットの例①

もし、あなたがスーパーフードを特集したいテレビ曲のディレクターだとします。食の雑誌の編集長でもいいです。

特に、スーパーフードの中でも、まだ日本未入荷のフルーツで、例えばそれが、「ゴールデンベリー」がそうだったと仮定します。

あなたはインターネットでゴールデンベリーを検索して、すると、SEO(Google検索)で一番に上がってきたウェブサイトやブログの開設者に話を聞きたいと思うでしょう。その人が、非常に詳しくゴールデンベリーについて書かれていれば、なおさらです。

それは、世の中から「先生」として選ばれた瞬間です。

料理ならば、コンサルタントならば、ウェディングならば、といったように目的とするカテゴリーの中で真っ先に名前が挙がるようになることで、一番に選んでもらえるチャンスが出てくるのです。

つまりは、ビジネスの可能性が広がるのです。

6-1-3. ティーチャーズ・ポジションのメリットの例②

もし、あなたがウェブデザインのスクールを開校したい、と考えたとします。ところが、あなたはこれまでにユーザーに向けてマーケティングをしてこなかったので、たとえその分野の詳しい存在であったとしても、一般の評価はない状態です。

この状態のままセミナーを始めると、どうなるでしょうか?

多くの場合、受講者は講師のあなたの「お手並み拝見」と言わんばかりに腕組みされて、相槌も打ってくれずに、シーンとした空気の中に置かれます。

こうなると、伝えたい話も伝えきれず、充実した講座を提供できたとは到底言えないものになってしまします。ややもすると、自信さえも失いかねません。

これはどういうことなのでしょうか?

実は、決してセミナーの内容が悪かったわけではありません。同じ内容でも十分に伝えることはできます。

それは、ただ単に、「ティーチャーズ・ポジション」をとって、この分野の「先生」という立場で話せていたかどうかの違いなだけです。

ティーチャーズ・ポジションをとった上で話すのと、そうでない人が話すのとでは、メッセージの説得力や影響力が、天と地ほどの差を生みます。

ティーチャーズ・ポジションは、「信頼性」とも言えます。

人は信頼できる人からの話には、積極的に耳を傾けます。一方で、信頼していない人からの情報は、その他数多ある情報と同じ扱いをされてしまい、流されてしまいます。

6-2. ティーチャーズ・ポジションをとってから発信する

あなたが一番先にやるべきことは、「ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)」をとることです。

「ティーチャーズ・ポジション(Teacher’s Position)」をとらなければ、いくらいいメッセージを発信しても、あなたの言葉には誰も反応してくれないのです。

ここが非常に大事なポイントなので間違えてほしくないのですが、多くの人は順序を間違えてビジネスをしてしまいます。または、集客を甘く見ています。適当に発信すれば、簡単に人が集まると思っています。協会を作れば、受講生が集まってくると思っています。

しかし、それは幻想です。

ティーチャーズ・ポジションのとれた理事長や協会の発信でなければ、その講座に参加したい気分にはならないのです。人は集まりません。

ただ闇雲に、Facebookに講座の告知をしても、アメーバブログに投稿しても、ほとんどスルーされてしまいます。

そうではなくて、「集客マーケティング」をしたいならば、メールマガジンも、ブログも、Facebookも、YouTubeも、名刺も、ウェブサイトも、「ティーチャーズ・ポジション」をとるために活用するのです。

あなたがこれまで苦労されて身につけたスキルで協会を立ち上げ、世の中のために広めようと考えているならば、最初にやるべきことは、「ブランディングしながらポジショニングをとる」こと、つまり「ティーチャーズ・ポジション」をとることです。これが非常に大切なのです。

7. まとめ

私はこれまでたくさんのセラピストさんと関わり、サポートしてきました。コーチやコンサルタントの独立の支援も行ってきました。その過程の中で、理事長として協会を立ち上げる素養にある人には、協会を作ることで夢を実現する道を示してきました。

すでにこれから目指そうとする世界の中で「ティーチャーズ・ポジション」がとれている人には、事業モデルを指南することで、概ねうまく回り出します。

その業界ですでに「先生」のポジションが確立されていれば、メールマガジンの読者やSNSのフォローワー、すなわち「ファン」が相当数いるので、すぐに立ち上がります。

ところが、そういった先生から習った受講生さんで、そのままのスキルで協会を作ったり、独立・起業したいと考える人は、要するに、ビジネスを初めて行うので、まだファンがいません。そして、そのカテゴリーでの先生でもありません。

その状態でいくら集客しようとしても、事業として成り立たせるだけの集客は厳しいでしょう。友だちレベル以上の集客は難しいでしょう。

その場合には、まずは「ブランディングしながらポジショニングをとる」ことを考えてください。SNSの発信などは、ブランディングするために、ポジショニングをとるためにおこなってください。

そうすることによって、「ティーチャーズ・ポジション」をとることができます。

この順番が大事になります。まず先に、ティーチャーズ・ポジションをとってください。

無料PDF|協会が気になりだしたら最初に読む本

協会とはどんな組織でしょうか?
協会と聞いてどんなイメージがするでしょうか?

本書では、協会総研に寄せられるよくある質問をもとに、

「協会とはなにか?」その本質を詳しく解説していきます。

実際の協会立ち上げ事例を通じて、協会事業のポイント、

いわゆる“勘所”をお伝えできればと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

吉岡岳彦

『協会のはじめて』では、一般社団法人の知識から協会の運営方法まで、結果を出してきたノウハウや勘所を包み隠さずに提供しています。