リトリートは、やったほうがいいです。
というか、無理してもやったほうがいいです。あるいは、参加したほうがいいです。
リトリート
「リトリート」は、そもそもストレスを癒すことを意味する言葉ですが、“メンターと行く旅行”であったり、コンテストなどの“報奨旅行”を意味します。
僕はこれまで“報奨旅行”に何度も連れて行ってもらいました。アメリカ、グアム、香港&マカオにそれぞれ複数回。国内は思い出せないくらいたくさん。旅行のかかるキャンペーンにやたら強かったのです。なんと、100%の勝率です。
それには旅行が好きすぎるという側面もあるのですが、だからといって、節操なく連れて行ってもらうことを望んでいるということではなかったのです。
リトリートでの学びがとても大きかったから
では、なぜそういう企画に乗っかって、旅行に連れて行ってもらったかというと、そういう旅行での学びがとても大きかったからです。
リーダーと非日常の時間を過ごすことやマスターマインドと旅先で四六時中過ごすことで得られる価値にいち早く気づいたので、そういう機会を大切にしました。飛躍するチャンスでもあったのです。
リトリートを企画してきた
リトリートに参加して、たくさんの学びをえました。
なので、そんな経験をたくさんしてきたから、僕自身が主催したビジネススクールやコミュニティでも、なるべく“リトリート”を企画してきました。海外も国内も時間があったらいろいろ企画して行きました。
事業家の集まりのいいところは、あまりカレンダーを意識しなくていいので、グアムしか行けないところをハワイに行けたり、台湾しか行けないところをロンドンにいけたりと、少し遠出できるところです。
じつは今年、パリにリトリートを考えていたところでした。
オランジェリー美術館でモネの『睡蓮』を観て、エッフェル塔をバックに最高の一枚を撮ってくるという「パリ・ブランディング」するリトリートを楽しみにしていたのですが、ちょっと今年は厳しいかもしれませんね。
今はなかなか考えにくいタイミングかもしれませんが、そんなリトリートってワクワクしませんか?
パジャミーと同じで
この『ブリリアント・スターズ』では、リトリートを大切に考えています。
修学旅行の夜って、好きな娘を言い合ったりして盛り上がりましたよね。あれって、「パジャミー」と言います。「パジャマ・ミーティング」の略です。友だち同士、グッと仲良くなれる瞬間です。
リトリートも同じで、一生のパートナーシップを築けるかけがえのない時間となります。
そして、価値観を同じくする仲間たちと旅先で語り合うことで、夢を実現する力がわいてきます。
まとめ
この10年は、『香港&マカオ・リトリート』『ヨーロッパ・リトリート』『北海道リトリート』『沖縄リトリート』など、たくさんの人たちと素晴らしい時間を過ごしました。
そういうのを今後もどんどんやっていこうと思っています。
吉岡岳彦